践 |
音 | 【漢音】セン 【呉音】ゼン |
訓 | ふむ |
解 字 | 「足+音符戔(セン)(小さい)」で小きざみに歩くこと。また、前もってきまっている位置に足をのせ、両足をそろえること。そろえるの意を含む。 |
意 味 |
(1)ふむ。小きざみに歩く。小きざみにふみくだく。 《類義語》⇒踏。「馬蹄可以践霜雪=馬蹄は以て霜雪を践むべし」〔荘子・馬蹄〕 (2)ふむ。ふみ行う。きめた通りに、また、いった通りに行う。「実践」「践言=言を践む」 「不践迹=迹を践まず」〔論語・先進〕 (3)ふむ。きまった位置に片足をふみ入れてから、両足をそろえる。 《類義語》⇒履。「践位=位を践む」 |
家 族 | 剪(セン)(切りそろえる)・前(足をそろえて進む)と同系。 |
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