咬 |
音 | 【漢音】コウ(カウ) 【呉音】キョウ(ケウ) |
訓 | かむ |
解 字 |
会意兼形声。 「口+音符交(交差させる)」で、上下のあごや歯を交差させてぐっとかみしめること。 |
意 味 |
かむ。あご、または歯をかみあわせる。 《類義語》⇒輓(ゴウ)。 「不能咬菜根=菜根を咬む能はず」〔小学・善行〕 |
家 族 | 交(×型に交叉する)・校(木を交叉させた足かせ)・絞(紐や布を交叉させてしぼりあげること)・較(車上に交叉させた棒 → 交差させてつきあわす)・郊(交叉して往き来する−交通、だけの範囲)・効(力を絞り出す)・狡(体をくねらせてすりぬける → ずるい、すばしこい)・佼(体をくねらせる → つやっぽい人)などと同系。 |
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