脩 


【漢音】シュウ(シウ) 【呉音】ス, シュ
ほじし, おさめる, ながい


会意。
攸(ユウ)は、人の背に細ながく水を流すさま。
脩は「肉+攸」で、細ながく引きさいた肉。


(1)ほじし。肉をほして細ながくさいたもの。
  ▽訓の「ほじし」は、「干したしし(肉)」のつづまったもの。
「束脩(ソクシュウ)(先生へのお礼。生徒が先生に対する月謝には、脩を束ねて用いた)」
(2)おさめる(をさむ)。ながい(ながし)。すらりと姿を整える。すらりと細ながい。はるかに遠い。
  ▽修に当てた用法。《対語》⇒短。「脩身=身を脩む」「脩竹(シュウチク)」

秀(すらりと細ながい)・痩(ソウ)(細ながくやせた)などと同系。

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